研究活動

研究活動

COEプログラムと国際シンポジウム

 群馬大学生体調節研究所は、8分野から成る小規模な研究所ですが、細胞内小胞膜輸送機構や、内分泌代謝疾患の成因・病態生理を研究テーマに掲げている研究者が多く、これらの中心課題で研究成果を出し、特色を出すことを試みています。2002年に21世紀COEプログラム拠点「生体情報の受容伝達と機能発現」、2007年にグローバルCOEプログラム拠点「生体調節シグナルの統合的研究」に選出され、私たちの研究室は、これらプログラムの研究拠点として活動してきました。その間、2003年11月21-22日には、ノーベル賞受賞者Erwin Neher博士を含む、内外の著名研究者を招待し、Molecular Mechanism of Vesicle Trafficking and Membrane Fusionと題する国際シンポジウムが開催され、研究内容を発表しました。また2006年11月1-2日にも、Thomas Sudhof博士らを招待し、Molecular Physiology and Pathology of Membrane Trafficと題する同様の国際シンポジウムを盛況のうちに主催することができました。


(左)2003年11月21-22日国際シンポジウム「Molecular Mechanism of Vesicle Trafficking and Membrane Fusion」で発表。ポスターの前で、ノーベル賞受賞者Erwin Neher博士と討論する。
(右)2006年11月1-2日国際シンポジウム「Molecular Physiology and Pathology of Membrane Traffic」で、Thomas Sudhof博士と一緒に写真撮影。

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特定領域研究および新学術領域研究

 私たちの研究室は、細胞内小胞膜輸送の中心研究室の1つとして、平成15年度にスタートした特定領域研究「メンブレントラフィック-分子機構から高次機能への展開-」の計画研究班、引き続き平成20年度にスタートした新学術領域研究「細胞内ロジスティクス:病態の理解に向けた細胞内物流システムの融合研究」の計画研究班として活動してきました。

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