研究設備

研究設備

2つの特徴

 当研究室の研究設備として、他の一般のラボと異なる点として、次の2つの特徴があります。まず、膵島採取などのための動物実験室、専用のマウス飼育室、行動解析室など、動物実験設備が整っている点、また、通常の光学顕微鏡に加え、様式の異なる共焦点顕微鏡3台、全反射顕微鏡2台など、顕微鏡機器が豊富な点、が挙げられます。すなわち個体レベルから超微細構造にわたる、広範囲の視点に立って、解析を進めることができます。もちろん一般の分子生物学、生化学、細胞生物学を行うための機器設備はそろっており、そのほか、マルチプレートリーダー、定量リアルタイムPCR機器、タンパク質精製装置、マイクロインジェクションなどの機械装備も有しています。


:最新の共焦点顕微鏡兼全反射顕微鏡。4色の異なる蛍光色素を高速に撮影できます。
:大学共通の動物実験棟とは別に、ラボ専用のマウス飼育室がメイン・ラボラトリーのそばにあり、自然変異マウス、ノックアウトマウス、トランスジェニックマウスなど、現在15系統ほどを飼育しています。また隣の行動解析室には、食餌量や行動を解析できる設備もあります。
:膵β細胞・脂肪細胞など様々な高分化細胞を培養しています。
:ニポウディスク式共焦点顕微鏡でレーザー光によるダメージの少ない高速かつ長時間の観察ができます。


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